爪先は前に向けておく

人生を肯定したい奈良大1回生のブログ

幸せになっちゃいけない気がする

この感覚はなんなのでしょうね。よくフィクションで重ための過去を持ったキャラが「俺は…幸せになってはいけないんだ…」などと宣い、「そんなことない(だろ)!」とヒロインや主人公が熱く語る場面があるが、私にはそのような過去は思い当たらない。だとすれば何故、これほどまでに罪悪感と自罰感情が強いんだろうか。どうして何かに追い立てられ、苦しんでいないと生きている実感を持てないのだろうか。う〜ん。

 

結局今の自分を受け入れることが精神の安定と自己受容感の涵養にとってはいちばん大切で、それができない限りどこに行っても何をしてもいずれ駄目になる、という実感は強くあるのだ。だとすれば、今は不本意な点が多くても奈良大で頑張って、良い成績を修めて院進して、目指していたキャリアを着実に重ねていくのがベスト、なのだろうか本当に?

 

Love the life you live. Live the life you love.

 

最近この言葉が脳裏から離れない。「自分の生きる人生を愛せ、自分の愛する人生を生きろ」ボブ・マーリーというシンガーソングライターの言葉らしいが、ヒプマイの民なので有栖川帝統の座右の銘として記憶している。この言葉は、対になる2つのフレーズが一見矛盾しているようにも思える。自分の今の人生を受け入れ愛するべきなのか、自分の愛する――愛することができる人生を掴み取るべきなのか。私にはまだわからない。ここはぜひ有栖川帝統の解釈を伺いたいところだ。